title image
title image

研究内容

研究概要

研究 イメージ画像1
研究 イメージ画像2

免疫システムはもともと感染防御のために造られた生体防御システムです。


この生体防御システムが破綻してしまうと感染症から体を守ることができなくなったり、自己免疫疾患やアレルギー症が発症したりします。 従って、免疫システムは病原体と共に進化してきたと言っても過言ではなく、「免疫システムがどの様に制御され生体防御を担っているか」 「免疫システムと病原体とがどのような相互作用を持っているか」を解明することが大変重要な課題です。


実際、免疫異常によって引き起こされる多くの免疫疾患は何らかの感染症がきっかけとして発症しますが依然として分子機構は明らかになっていません。


そこで、本研究室では感染症から体を守るために進化してきた免疫システムが、なぜ自己免疫疾患のような免疫異常が引き起こされるかを研究しています。


免疫細胞の様々な機能制御分子に着目し、それらが生体分子と相互作用することによって免疫応答をどの様に制御しているか、 病原体と相互作用することによって生体防御や病原性にどの様に関与しているか、そして感染等により免疫システムの自己寛容がなぜ破綻するかの分子機構の解明を 遺伝子改変マウス、シングルセル解析、RNAseq、受容体-リガンド相互作用、遺伝子ライブラリースクリーニング等の手法を用いて取り組んでいます。


これらの研究は感染症に対する免疫応答の解明ばかりでなく、多くの疾患の発症機構の解明、さらには治療法の開発にもつながると考えており、 実際、ネオセルフというこれまでに考えられていなかった全く新たな自己抗原の形態が存在し、それが自己免疫疾患の発症に重要であることが明らかになってきました。

主要テーマ

荒瀬教授 講演動画

title image
title image

研究内容

研究概要

研究 イメージ画像1
研究 イメージ画像2

免疫システムはもともと感染防御のために造られた生体防御システムです。


この生体防御システムが破綻してしまうと感染症から体を守ることができなくなったり、自己免疫疾患やアレルギー症が発症したりします。 従って、免疫システムは病原体と共に進化してきたと言っても過言ではなく、「免疫システムがどの様に制御され生体防御を担っているか」 「免疫システムと病原体とがどのような相互作用を持っているか」を解明することが大変重要な課題です。


実際、免疫異常によって引き起こされる多くの免疫疾患は何らかの感染症がきっかけとして発症しますが依然として分子機構は明らかになっていません。


そこで、本研究室では感染症から体を守るために進化してきた免疫システムが、なぜ自己免疫疾患のような免疫異常が引き起こされるかを研究しています。


免疫細胞の様々な機能制御分子に着目し、それらが生体分子と相互作用することによって免疫応答をどの様に制御しているか、 病原体と相互作用することによって生体防御や病原性にどの様に関与しているか、そして感染等により免疫システムの自己寛容がなぜ破綻するかの分子機構の解明を 遺伝子改変マウス、シングルセル解析、RNAseq、受容体-リガンド相互作用、遺伝子ライブラリースクリーニング等の手法を用いて取り組んでいます。


これらの研究は感染症に対する免疫応答の解明ばかりでなく、多くの疾患の発症機構の解明、さらには治療法の開発にもつながると考えており、 実際、ネオセルフというこれまでに考えられていなかった全く新たな自己抗原の形態が存在し、それが自己免疫疾患の発症に重要であることが明らかになってきました。

主要テーマ

荒瀬教授 講演動画