Quick Guide
NeoDraw かんたんマニュアル
NeoFlowのレイアウト機能に特化したNeoDrawで、図や画像の取り込み、ベクター作図、文字の編集、パネルの整列、論文用図版の書き出しを行うための簡易ガイドです。
1. はじめの6ステップ
- レイアウトを作るファイル →「新規レイアウト」で編集画面を開きます。
- 用紙を選ぶツールバーの用紙設定でA4などのサイズと向きを選びます。
- 図や画像を取り込むPDF、PPTX、SVG、画像などを用紙へドラッグします。
- 図形や文字を加える図形ツールで作図し、用紙の空白をダブルクリックして文字を入力します。
- 配置を整える複数のオブジェクトを選択し、整列・均等配置・グループ化を使います。
- 保存して書き出す編集用のファイルを保存し、エクスポートからPDFなどに書き出します。
メニュー名とキー表記は主にmacOS版に基づきます。Windows版では一部の表示や操作が異なります。
2. 用紙とレイアウト
- ファイル →「新規レイアウト」で新しい編集ウィンドウを開きます。NeoDrawのmacOS版では⌘Nです。
- 用紙の設定でA4・Letterの縦/横、または自由サイズを選べます。用紙設定はレイアウトごとに保存されます。
- 下部の「+」タブでページを追加し、タブのクリックで切り替えます。
- タブをダブルクリックすると名前を変更でき、ドラッグで順番を変更できます。
- 画面表示のズームは表示倍率を変えます。「印刷%」は出力時の実際の大きさを変えます。
3. 図や画像を取り込む
- ファイルを用紙へドラッグするか、ファイル →「レイアウトにファイルを配置…」を選びます。
- 他の作図・グラフアプリからコピーした図は、編集 →「ペースト」でも取り込めます。
- 取り込んだオブジェクトを選択し、位置・サイズを調整します。
| 形式 | 用途・注意点 |
|---|---|
| PDF / Illustrator (.ai) | PDFの内容をベクターとして取り込みます。IllustratorファイルはPDF互換形式で保存されたものに対応します。 |
| PowerPoint (.pptx) | スライドの図形・文字などを取り込みます。 |
| SVG | ベクター図形を取り込みます。 |
| PNG / JPEG など | 画像として配置します。ベクター図形のように個々の線や文字を編集するものではありません。 |
4. 図形と文字を編集する
図形・線・矢印
- ツールバーで線・矢印・矩形・楕円などを選び、用紙上をドラッグして描きます。
- 多角形はクリックで頂点を追加し、始点をクリックするかダブルクリックして確定します。ベジェ曲線はダブルクリックで確定します。
- 図形を選択して、線の色・塗り・太さをツールバーで変更します。
- 多角形やベジェ曲線を1つ選んで右クリックし、「頂点を編集」を選ぶと形を調整できます。
文字を追加・編集する
- 空白をダブルクリックすると、新しいテキストを入力できます。
- 既存の文字や図形をダブルクリックすると、文字の編集や図形内への入力ができます。
- フォント・サイズ・太字・斜体・文字揃えをツールバーで調整します。
操作の使い分け:ダブルクリックは文字の入力・編集、右クリックの「頂点を編集」は図形の形の編集です。
5. 選択・整列・グループ化
- 選択ツールでオブジェクトをクリックします。Shift+クリックで追加選択し、空白部分のドラッグで複数を囲んで選択できます。
- ドラッグで移動し、ハンドルでサイズを変更します。ツールバーの位置・サイズ・角度の数値でも調整できます。
- 複数選択して整列ボタンを使うと、左端・中央・上端などが揃います。通常は最初に選択したオブジェクトが基準です。
- 3つ以上を選んで均等配置を使うと、中心間隔が揃います。
- グループ化すると、複数のオブジェクトを1つのまとまりとして移動できます。前面・背面の操作で重なり順も変更できます。
- 表示メニューのガイドバーやグリッドへのスナップを使うと、位置を揃えやすくなります。
6. 保存・書き出し
編集用ファイルを保存する
ファイル →「保存」で編集内容を保存します。「別名で保存…」でコピーを作れます。NeoDrawでは.neo形式のレイアウトを開き、編集を続けられます。
完成した図を書き出す
- ツールバーの「エクスポート」をクリックします。
- 書き出すレイアウトと形式を選びます。Windows版では最初に形式選択メニューが開きます。
- 必要に応じて解像度などを設定し、保存先を選んで書き出します。
| 形式 | 主な用途 |
|---|---|
| 論文投稿・配布用。文字や図形をベクターとして保持します。 | |
| PPTX | PowerPointでの編集やプレゼンテーション。 |
| PNG | 画像として共有・配置するとき。 |
| Illustrator (.ai) | Illustratorでの編集。PDF互換形式で書き出します。 |
編集用ファイルも残しましょう。書き出した図とは別にレイアウトを保存しておくと、後からラベルや配置を修正できます。
7. よく使うショートカット
下記はmacOS版のキー表記です。Windows版では対応するメニューを利用できます。
| キー | 操作 |
|---|---|
| ⌘N | 新規レイアウト(NeoDraw) |
| ⌘O | レイアウトファイルを開く |
| ⌘S / ⇧⌘S | 保存 / 別名で保存 |
| ⇧⌘O | 外部ファイルをレイアウトに配置 |
| ⌘Z / ⇧⌘Z | 取り消す / やり直す |
| ⌘C / ⌘X / ⌘V | コピー / 切り取り / ペースト |
| ⌘D | 選択したオブジェクトを複製 |
| ⌘G / ⇧⌘U | グループ化 / グループ解除 |
| Space + drag | 表示をスクロール(パン) |
| ⌘P | 全レイアウトを印刷 |
8. 困ったとき
文字を入力するボタンが見つからない
選択モードで用紙の空白をダブルクリックしてください。専用の文字作成ボタンはありません。
Illustratorファイルを取り込めない
Illustratorで「PDF互換ファイルを作成」を有効にして保存し直してください。古いPostScript形式の.aiファイルには対応していません。
整列・均等配置ができない
通常の整列は2つ以上、均等配置は3つ以上を選択します。グループは1つのオブジェクトとして数えます。
図の出力サイズが想定と違う
画面のズーム倍率と「印刷%」は別の設定です。用紙サイズと印刷倍率を確認してください。
ファイルを保存できない
保存先の空き容量と書き込み権限を確認し、別の場所への保存を試してください。
NeoFlowの詳細マニュアルのレイアウト章とNeoDraw専用の注記をもとに作成しています。

